ポンコツなワーママだけどあきらめない

子育てって、過ぎ去れば
ほんと尊い体験だったのだとつくづく思う。
子供が乳幼児だった頃なんて、今や昔状態。


親の私には、つい先日のようなのに
子どもたちにとってははるか昔の話。


最近は定期的に上の子のイヤイヤ期の
動画を見て萌え死んでいる。
可愛すぎて死ぬ。


でも、魔の2歳児って言葉に共感してたし
ほんっと大変だったんだよ。


喉元過ぎれば熱さを忘れる。


私は仕事より育児を、優先してきました。
そうするしか選択肢がないワンオペだった。


で、マミトラから抜けられなくて
経験積めてないことに愕然として
辛くて悩んで辞めたくて、
でも男社会に負けたみたいで
逃げるのもなんか悔しくて、


悶々する日々をここ数年過ごしてきました。


ここ最近は子育てが、落ち着き始め
仕事に脳みそのリソースさけるようになって
しんどいけど、やりきれること増えてきた


そしたら、なんやかんやで
やっぱ仕事っておもろい、って思い始めてきてる


セミリタイアやブルシットジョブ
というワードに打ちのめされたりしたけれど


ああ、仕事って細々でもやってたら
チャンスはまためぐるのかな、って
希望が見えたりしてきた


希望なんて、実体がないもの、
自分がどう思うかだけなのに、
こんなにも、人の心を左右する


絶望に満ちて無差別殺人犯す人もいるし
アウシュビッツにいても希望を失わない人もいる


なんて不思議なんだろう
希望は知性そのものなのかもしれない


何しか、言いたいことは
報われない努力ってのはなくて
正確には
 報われるイコール結果じゃないんだけと


置かれた状況で自分がやれることはやってきた
と思えるなら、心は報われる気がする


そういう地道な取り組み、生き方は
その人から滲み出るものかもしれない


もっと、要領よく、調子良く生きてく方法も
あるけれど、不器用な私にはできない


そんな人間でも、生きてれば心が報われる日が
いつかやってくる、そんな気がした