不利な状況で戦う意義とは

ワーママの仕事の実態について、「みんながエレベーターでスイスイ上がる所を階段で駆け上がってるようだ」とか「坂道を重い荷物をのせて自転車をこいでいるようだ」なんて例えがされたりします。ぜいぜい息を切らしてるのに到底追い付かない。自転車をこぐのをやめた瞬間落ちていく。


正直、うまく例えていると感じます。しかも階段駆け上がってる姿を見てもらって理解してもらえたらいいですが、実際には大変さは理解されないことが多いです。で、「遅い」「休んでばっかり」って怒られる。休んでるけど、私の体はちっとも休めていないのですが…とは言えず、謝りまくる。そんな人はたくさんいると思います。


でも、それでも悪いことばかりじゃないはずと信じています。もし、何も良いことがないならとっくに辞めてます。月1回は辞めたくなりますがなんとか続けている理由があるはずです。それが何かは自分自身もよく分からないんですが。


ワーママはいつも不恰好です。髪振り乱してます。(実際、振り乱す髪の毛すらないです。ロングヘアーさらさら、なんてやってられません…)でも滑稽でも頑張るのが人生なんだと思います。子供にその姿勢だけは伝わってると信じています。(但し、それで子供に手をかけないでいいわけでは全くないです。)それに、ずっと階段駆け上がってると脚力がつくはずです。今はまだ分からないけれど。。