ワーキングマザーならきっと共感(夫も観てよ!)

「ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ) 」って映画があります。


ワーママの悲喜こもごもを描いていて、
そうそう!って大きく頷きながら
観れると思います。


職場のいじわるな男性とか
あーもうあるよ、それ!
最も分かり合えない人種だよ


でもそれ(男)がマジョリテイ
我々(ワーママ)はマイノリティ


専業主婦のちゃんとした暮らしぶりを見て
感じる後ろめたさとかもわかる!


主人公は忙しすぎてヘマをたくさんしてますが
意外とこれもみんなそうなのですかね?
私は、経験あります。
忙しすぎると財布や定期を落としたり
当たり屋に引っかかったり、なんかとんでもない失敗をします・・・
マジでキャパオーバーしちゃうんですよね。


初めてワーママになったころは、
いっつもみんなに謝ってました。
会社で、子供に、実家の母親に、保育所の先生に。
罪悪感でいっぱいで、精神的につらかった。


そんなにつらいなら辞める?
って何度も思ってました。
(今も月一くらいで思うけど)


でもなんか悔しい
父親になっても稼ぎまくれるのに
なんで母親になったら
お金稼げないんだ?


その上なんで「誰に食わしてもらってる!」
って言われないといけないんだ?
(注:私の夫は言わないです。言ったらぶっ殺されると思ってるはず…)


そういうあなたは家のことなんもしてないじゃん!
そもそもこの子は、夫婦の子供でしょ!ってね。


でも最近は、男女が平等になることが
ゴールでも無いのかなとも思うのです。


だって違うし。


それは性差だけでなく
「何に重きを置いた人生にするのか?」
に個人差があるからです。


私は、仕事と育児と家事はちょうど同じくらいの
バランスがいいみたい。


仕事におもいっきり没頭して、家が荒れたりすると
本気で辞めたくなっちゃうのです。
「こんな荒れた部屋に住んで、
 こんな適当な冷凍食品の食事を
 食べる生活なんていや!」って。


もうそれは、個人差です。
「家事なんて外注したらいいのよ、仕事が大事よ」って人もいます。(そういう人は出世します、きっと。)
仕事ができるから、楽しい、だから最優先するってことかもしれません。


私は、「きれいな部屋でゆったり暮らしたい!」
というのが、どうも最優先のようです。
イライラ、せかせかした暮らしは
ストレスが大きすぎるのです。


自分の中で、譲れること譲れないことの
判別ができるようになるには
3年くらいかかったかもしれません。


そうやって葛藤しながらワーママは
生き方を探っているんです。
それを夫にも分かってほしいな、って思います。


あと、「専業主婦VS働く主婦」
みたいな構図も嫌いです。
その違いも、何に重きを置くかだけの差でしょう?


小さいときは子育てに専念したい
子供ができても細々と仕事を続けたい
どっちが正しいとかそういうことじゃないです。
どっちでもいい。どっちもいい。


それを他人がとやかく言うのは気に入らない。
ほっとけ!って感じです。
みんな自分の価値観で頑張ってるんだから。