頑張りすぎないように努力する

ガンバリズムっていうのでしょうか。そういう風に私自身は育てられました。とにかく頑張れ頑張れでした。でも、私は睡眠時間がたっぷり必要な人間で持久力もないです。なので学生時代から短い時間でこなす工夫をして乗りきってきました。時間が短くても私なりに精一杯やってきたなと思います。努力は報われるのだと信じていました。


でもワーママになると、いくら頑張っても全然思う結果になりません。栄養ドリンクを朝飲んで、帰り際にも飲まないとダメという生活でした。常に疲労困憊だったので子供の病気をことごとくもらっていました。


そしてとうとう膀胱炎になりました。膀胱炎ってバッテリー切れみたいなことらしいです。普段ならなんてことない細菌に負けてしまうくらい疲れているそうな。そして「もうこんな生活は続けられない」って気付きました。復帰したときの先輩ワーママの「これからがマラソンよ~」の意味が分かりました。


短距離走の走り方ではダメだ、ペースを作らなければ。。でもこれが意外と難しい。何を頑張って何は諦めるのか、結構苦渋の決断です。ひたすらに頑張るって実は簡単だったんだな、って知りました。体力さえあれば何も考えずにがんばればいいので。しかも満足度も高い。


でもいつまでも若くないし、体壊すほど頑張ったらダメだ!という強い気持ちで、頑張りすぎないことを頑張ってます(笑)